福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2011年04月

4月23日、小潮で満潮はド深夜、というかなり酷な日。
それでも、サンデーアングラー兼サンデーお父さんの僕には、
自由な時間は貴重。
というわけで、深夜から出撃しました!

道中から風は強く、
最初の目的地、N漁港では、
車をおりた瞬間釣りを断念。

次のK漁港も同様・・・。

某釣り具屋の店頭の掲示板では、これらの漁港では、
シーバスやイカやアジが上がってるらしいので期待してたのですが、
天気ばかりはどうしようもありません。

そして巡り巡ってやってきたのは別のK漁港。
ここは多少は風が少なく釣りができそう。
竿を出さずに帰るのも嫌なので、
深夜2時の満潮に合わせて裂波を投入しました。

ところが・・・

風にあおられ、糸が意図しない方向へ・・・。
案の定、大切な裂波がいきなり根がかりしてしまいました。
超ショックです。
たいして釣ったこともないのにアレですが、このルアーほど
釣れる期待感を持たせてくれるルアーはありませんでした。

釣れるか釣れないかわからない時間を楽しむ、
そんな趣味の釣りにおいては、
期待感を持てるルアーほど大切なものはありません。
その裂波とのいきなりの別れ・・・

とてつもない喪失感です・・・

この喪失感をどうしても埋めないと、
帰るに帰れない・・・

気が付いたら、足が勝手に深夜もあいているK釣り具へ・・・

DSC_0147

新たな出会い!
裂波2匹、買っちゃいました。
(写真は、すでに開封してしまってますが・・・)

ちなみに、パースがついて大きさが違うように見えますが、
どっちも120です。

色は、小一時間迷いましたが、
大昔に友人から言われた、
「レッドヘッドという自然界ではありえない色のルアーが
 存在する理由は、それが特別に釣れるからにほかならない。」
という『レッドヘッド理論』?を信じて、レッドヘッドをお一つ、
それに、クリア系が欲しかったので、
黄色系のクリアカラーのやつにしてみました。

さてさて、新しいルアーが手に入ると、
アングラーとしてはどうしても試してみたいものです。
ホントは家に帰ろうと思っていたのですが、
車をUターンさせ、再度海を目指してしまいました。

時刻は4時。
O海岸に到着!

相変わらず爆風。

DSC_0148


結構釣り人はいましたが、
誰もつれていない様子。
もちろん僕も釣れませんでしたが、
新たな裂波との出会いがあり(というか買っただけですが)、
この日は満足して帰宅しました。

そろそろ釣らないといけないですね・・・。


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4月17日、この日は、普段では絶対できないような潮干狩りの日。

というのも、幼稚園のご父兄の方にお誘いいただき、
有明海の漁師の船に乗せてもらい、漁師の漁場で貝を掘る、という
イベントに参加させていただいたのでした。

まず、集合した柳川の漁港の時点で、すでにびっくり。

DSC_0135

干満の差が大きいせいか、漁船同士がぶつからないための
杭が至る所に打ってあり、棒が林立した独特の光景です。
しかも、足元には、干潟特有の真黒な泥が広がっています。
同じ福岡なのに、玄界灘とは、全く違う雰囲気!

早速船に乗り込み、漁場へ。
こんな感じで、有明海をひた走ります。

DSC_0130

海は、ほんとにどこまでいっても真っ黒。
ただしこれ、決して汚いのではなく、大きな干満差、そして潮流で
海水が海底の泥ごと撹拌され、このように黒くなっているそうです。
言わば、滋養豊かな海の証が、この黒さなんですね。

そんな話を漁師さんから聞きながら、
しばらく走って漁場に到着。
潮が引くのを待ちながら、まずは船上で漁師飯に舌鼓です。

DSC_0131

そうこうしてるうちに、潮がかなり引いてきました。
我々も船から降りて、潮干狩り開始!

DSC_0132

こんな感じのところで、貝を探します。
いや、探すというよりごろごろ転がってます。
拾う、というほうが正確な表現かもしれません。

大体多いのが赤貝。それにアサリもたくさんあります。
そしてたまに、ニシ貝という大きな巻貝や、
有明海の特産であるタイラギまで見つかります!

場所によってはなんと、こんなところも!

DSC_0133

辺り一面、貝・貝・貝!
恐るべし、有明貝!

ホント、貝だけじゃなくて、エイがひらひらと泳いで来たり、
アナゴが泥の上を這ってたり、ものすごい生命力。
参加した子供たちも、みんな大喜びです。

でも、これでも、有明海の環境は大打撃を受けてるんだそうです。
今回のイベントは、実は、
諫早湾の水門の訴訟の原告側の方々が主催のチャリティイベント。
この水門と環境の話は、新聞などで目にしてましたが、
実際に漁師さんのお話だと、影響がとても大きいそうです。

今でもものすごい生命力に感動したのですが、
昔はこれ以上だったとすると、どのくらいすごかったんでしょうか。

いずれにせよ、この世界的にも貴重な干潟環境は、
漁場としてだけでなく、福岡にとっても宝だと思うので、
これからはもっと我々も気にしていかないといけないな、と思いました。

さて、そんなわけで、本日の収穫、ドン。

CIMG1944

(写真左上から時計回りに)
赤貝、食べきれなくらい。
ニシ貝、食べきれないくらい。
タイラギ、ちょっと食い足りない程度。
アサリ、適量。

魚と違って貝は逃げれないので、いれば確実に採れる。
このくらい確実に魚が釣れるといいなぁ、とか考えてしまいました。


DSC_0134


本日の料理写真は、
『有明海産アサリのバター炒め白ワイン風味 カイワレを添えて』

このほかにも、貝ご飯や蒸し貝や刺身などにして美味しく頂きました。


こんな経験、またできるかどうかわかりませんが、
これからも有明海や海の環境については、
自分なりに考えていかなきゃと思います。



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本日、朝から仕事だったのですが、
先日のイワシの群れが忘れられず、
朝7時まで限定で東の海へ。

風が結構吹いていて、いい感じです。

DSC_0107


早速、○○の一つ覚えみたいですが、
いつもの定番、烈波を投入!

アタリなし…。

そこで、イワシカラーに近い秘密兵器、
サイレントアサシンを実戦初投入。
こいつ、ヒラヒラといい動きをします。
思わずこっちが釣られそうです。

けど、アタリなし…。

その後いくつかルアーを変えて、
アタリがないのでエギでも投げてみようか、
と思い、竿をテトラの上に置いた時でした…。


すと~ん

しまった、竿を海に落としてしまいました…。
ルアーを変えようと、スナップは手に握っていたのですが、
落ちる拍子にカメノテだかフジツボだかに擦れたのか、
ラインが切れてしまいました…。

あぁ、ヤバい。

けど、不幸中の幸いとはまさにこのこと、
沈む途中でテトラに引っかかって止まった!
慌ててタモを用意し、
慎重にすくい上げました。
良かった…。

さて、この時点ですでに6時。
一時間経過です。
慌てて切れたラインを結ぶ作業に取り掛かります。

最近ずっとPEを使う釣りをしてなかったもんで、
結び方がいまいち思い出せません。
せっかく組みあがっても、引っ張ったら切れる、
そんなことを繰り返してる間に、
風も強くなり、天気もかなり悪化してきました。

そして、タイムアップ。

結局今日も、何しに行ったんだろう?
落とした竿の回収の練習?
荒天のもとで、震えながらラインシステムの練習?

なんとも言えない気分ですが、
また次回頑張ります。
なお、帰りがけにN漁港ものぞいてみましたが、
こないだあれだけいたイワシの群れは、
荒れてるせいかまったく見えませんでした。

というわけで、明日はスペシャル潮干狩り。
楽しみです!



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本日仕事で博多駅方面に行ったので、
ついでにフィッシングWに行ってきました。
理由はこれ。

DSC_0098

ケータイの釣り情報サイト「九州の釣り」の関係者の方が
やられている今回の震災のチャリティーステッカーを買うため。

被災地では漁業者の方が船を失ってしまったり、
海産物も風評被害で今後の先行きが見えない状況となっています。

このチャリティは赤十字に寄付されるので、
そのような事態の義援金として使われるのかは
まだ未定だとは思いますが、
何とか少しでもお役に立てればと思って購入しました。

皆さんももしワールドグループのお店に行かれたら、
レジで売ってますので、よろしければ探してみてください。


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4月10日朝、またしても寝坊・・・
前回同様にマズメに間に合わず糸島は断念、東へ向かいます。

車中ですでに夜明けを迎え、
前回実績のH漁港を目指すか、
少しでもマズメの時間を無駄にしないようにN漁港を目指すか、
かなり迷いました。

が、今回は直感的にNのほうがいいと思ったので、
一路N漁港へ。

いや、直感といっても、その根拠は、
周りの車の流れからすると、Nのほうが釣り人が少なそう、
という、およそ魚の生態とは無関係な直感だったんですが・・・

というわけで到着したN漁港。
案の定人は少ない。
しかも海を見ると、おそらくカタクチイワシと思われるベイトが、
キラキラ泳いでいるではないですか!!

かなりテンションアップし、さっそく定番の烈波をくくりつけ、投入!
しかし、泳いでいるイワシとは色が違っており、
しかもサイズもかなりでかい・・・
これじゃ駄目だと判断し、イワシの大きさに近いピンテールにチェンジ。

しばらく投げてると、波止に隣接したサーフにカモメの群れ襲来。
海にダイブしちゃってます!
こりゃ、群れはサーフだ!ピンテールの飛距離なら攻略できる!
そう思ってサーフに駆け出す僕。この選択が実は失敗でした・・・

着いたころには、すでに遠ざかるカモメの群れ。
仕方なく波止に戻ったその時です。
隣で釣ってた家族連れが、なんとシーバスを上げてるじゃないですか!!

しまったー、波止にとどまっとけばよかった。
いや、結果だけでいえば、
N漁港がいい、という予感は当たってたってわけです。
ただ、僕のN漁港内での判断が間違っていたわけです。
くやしい・・・・・・

イワシもいてシーバスもいるのも分かった。
後はとにかく釣るだけ。
そう思って再度集中します。
とにかく、ルアーローテーションで、当たりルアーを探そう。

そう思ってアダージョを投入。ゆっくり巻き上げてくると、
なんと後ろからフッコサイズが追いかけてきます!
焦ってポーズを入れますが見切られます。
大きすぎたのか?

あまり水面近くにも魚影がないので、
アダージョより小さいローリングベイト、
そして、イワシカラーのレンジバイブへ、
ルアーを付け替えてキャストし続けます。その時でした!




「あんた、そんな距離にはもうスズキおらんばい。
 その倍は投げんと釣れんよ。」

地元のおっちゃんからの一言。

かなり傷つきました・・・というか、凹みました。
倍投げるには、倍の重さのルアーと、倍の長さのロッドと、
そして何より、倍の筋力が必要・・・
つまり、そんなんじゃ釣れない、
というベテランからのダメだしなわけです。

なんだか、日も高くなってきたし、一気に
今日はもういいかな、という気分になりってしまいました。


てなわけで、今回はけっこう惜しいところまでいったような
気がするのですが、結果が出せませんでした。
ただ、東にはベイトとシーバスは確実にいます。

来週こそ、なんとか上げたいと思います。



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