福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2015年03月

3月25日 晴れ 中潮 気温5℃
満潮/翌1:39 干潮/19:36 
釣行時間 23:00~1:00

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懲りずにまたしても平日釣行。
ですが、これまた結果も前回同様で、
マイクロメバルが1匹。

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ボウズにならなかったのが何よりです。

ちなみにこの日は先行者の方がいらっしゃいまして、
特に会話はしませんでしたが、
何らか、タモで掬うような大物を釣り上げてたようでした。

時期が悪いと思ってましたが、
やはり腕なんですかね??


ではまた!



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3月19日 晴れ 大潮 気温5℃
満潮/21:20 干潮/翌3:44 
釣行時間 23:00~1:00

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天気も落ち着いたので、久々の平日釣行!

ですが、産卵期が終わったのでしょうか、
やはり3月になると例年釣れなくなりますね。

この日もアタリはわずか。
なんとか数少ないアタリを拾って、ボウズは逃れられましたが、
渋い釣果でした…。

image

これにめげず、翌週もH漁港を攻めたのですが、
そのレポートは後日また改めて。


ではまた!



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■1993年7月17日 自転車日本一周旅行 第17日目
 ・スタート 6:00 北海道斜里郡小清水町
 ・ゴール  16:00 北海道目梨郡羅臼町 
 ・走行距離: 約90キロ            
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本日は、今回の自転車旅行のクライマックスの一つ、
といっても過言ではない「知床横断」の日です。

野生のヒグマが数多く生息し、自然のままの川を鮭の大群が遡上する、
まさに日本に残された最後の秘境である知床半島。

よくテレビ番組でも取り上げられたりして、
昔から一度行ってみたかったのがこの知床でした。

北海道に上陸してからも、いろんな旅行者の方から
「自然豊かな北海道の中でも別格である」と聞かされ、
本当に憧れが募るなか、
やっと今日、その地に足を踏み入れることができるのです!


そんな期待と共に目覚めたのですが、
残念ながこの日の予報は雨。

とりあえず曇天の空の下、小清水の町を出発しました。

しばらく進むと、知床の玄関口、斜里町に到達。
秘境の入口にしては、けっこう大きな町です。

ここを過ぎて進路を北東に取ると、いよいよ知床半島へ!
それまでの平地の海岸線から一転し、
半島の山脈が直接海に落ち込む、切り立った海岸線に変わりました。

同時に、心配していた雨が降ってきました。
今回の旅で2度目、北海道に来てから初めての雨です。

お昼の12時ごろ、知床横断道路の西の起点、ウトロの集落に到着。
名物のゴジラ岩が迎えてくれました。

(ゴジラ岩とは、こんな↓岩です。
 写真撮ってないので、「ゴジラ岩観光」さんの写真を借りてきました…)

gojiraiwa2

ウトロの町で、昼飯にトドカレーを食いながら、
さらに北へ向かうのか、それとも東に進んで半島を横断するのか思案します。

ちなみに、
北に行くと、北海道随一の秘湯として名高い「カムイワッカ湯の滝」や知床五湖。
東へ行くと、半島を横断して昆布やヒカリゴケ洞窟などで有名な羅臼。

結局、雨が止みそうにないのと、先を急ぎたい気持ちもあって、
今回は、半島横断のコースを選びました。

★今回断念したカムイワッカ湯の滝には、実は翌年に行きました!
 当時から観光客は多かったですが、今はすごいことになってるんですね。
 http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30071


午後から、雨の中、知床横断道路に突入。
目指すは、標高750メートルの知床峠。

曲がりくねった道を、雨に打たれながらひたすら上ります。
車もまばらで、たまに観光バスが通過する程度。

道路のすぐ横は、深い森になってまして、
車が通らない時は、完全に知床に一人ぼっちです。

しかも、途中から濃い霧がかかっていて、視界は10メートルもないくらい。
たまに、霧の向こうに野生のシカやキツネがいて驚かされます。
さすが日本最後の秘境!
森の中からヒグマが襲ってきたら、確実に食われる状況です。

峠に差し掛かったころには、真夏なのに、
吐く息が白くなってました。
雨と汗でぬれた体がめちゃくちゃ冷えます。

それもそのはず、霧の向こうに見える崖には、
7月というのに、まだ雪の壁が残っているではありませんか!
北海道恐るべし!


3時間ほどかけて、やっと知床峠まで登り切りました。
本来なら、ここからの雄大な景色を楽しむはずでしたが、
残念ながら周りはすべて霧。
しかも寒いし、とにかく早く羅臼の町までいかなと、風邪ひきそう。

ということで、そのまま峠を下り始めます。
今度はスピードは出ますが、風が当たってものすごく寒くて、
体の震えが止まりません。

そんなとき、たまたま通りかかった、シボレーアストロで旅してる人が、
車を止めて、僕を自転車ごと荷台に乗せてあげると声を掛けてくれました。
よほどヤバそうに見えたのでしょう。

少しでも温まりたかったのと、アストロに興味もあったので、
せっかくなので助けていただくことにしました。

とは言いつつ、乗車時間わずか3分ほどで、羅臼の町に到着。
アストロの方にお礼を言っておろしてもらい、
羅臼を代表する名湯、熊の湯へ。

★熊の湯の詳細情報は、こちら!
 http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30072

この日は、天候も悪かったこともありお客さんも少なく、
原生林を見渡す露天風呂を、ほぼ独占。
本当に、名湯の名がふさわしい、素晴らしい温泉でした。


そして宿泊は、この熊の湯の近くにあるライダーハウスへ。
記録を見ると、「羅臼家具センター」さんがやっている施設のようですが、
ネットで調べても出てませんでした。廃業しちゃったのでしょうか…。

2015-03-15-23-08-39

ライダーハウスの駐車場に現れたキタキツネ。
人に慣れていてかわいいですが、
野生動物が人間になれるのはいろいろと問題があるといいますし、
微妙なとこですね…。

2015-03-15-23-08-28

こちらがハウスのご主人。気さくなおじさんで、
晩御飯には「鮭のチャンチャン焼き」という特別なごちそうでもてなしてくれました。
めちゃくちゃ美味かったです!

★チャンチャン焼きの詳細はこちら。
 http://www.gyoren.or.jp/cooking/recipe/38.html


そういえば、このハウスの横、そして熊の湯の横には、
羅臼川という川が流れています。

ライダーハウスのおじさんのお友達が、
この川でのオショロコマ釣りが趣味ということで、
この日、食事前に連れて行ってもらいました。

オショロコマとは、標準和名「カラフトイワナ」。
典型的な渓流魚です。

ハウスの裏の羅臼川にひょいひょいと降りていき、
サンダル履きで、のべ竿で、イクラを餌に釣るのですが、
これがまた爆釣。
次から次に、水の中から、きれいな銀色に赤い斑点の、
ヤマメのような魚が釣りあがります。

なぜか、一緒に連れて行ってもらったのに、
見るだけで釣りをさせてもらった記憶がないのですが、
こういうサケ科の魚は九州ではなかなか釣れないので、
やっぱり北海道って遠く離れた地だなー、と思ったことを覚えています。


そんな感じで、諸事情で急いで横断する結果となった知床ですが、
いろんな出会いや場所を楽しむことができ、
北海道の中でもすごく思い出に残る一日となりました。



【 18日目につづく 】

【 1日目から見る 】


★20年後の2017年、オジロワシやクマゲラに遭遇した
 知床旅行記は、こちら


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春らしい気候になってきたな、ということで、
先日、春の定番の食材を調達しに、海に行ってきました。

2015-03-07-16-21-00

行った先は、こんな場所。
こうやって写真だけ見ると、どこかの離島の磯のようですが、
実際には、ワカメ捕りの定番スポットである志賀島某所。

しかしまぁ、海流の関係なのか、
本当にここはいつ来ても大量の海藻が流れ着いています。
そして同時に、大漁のワカメハンターもやってきていますが…。

2015-03-07-19-36-55

息子と二人で小一時間拾って、このくらいの収穫。
大漁とは行きませんでしたが、これだけあれば、
小鉢で100杯以上はワカメを堪能できます。

2015-03-07-20-14-02

こちらが茹で上がった状態。
鮮やかな緑色で、歯ごたえも味も最高の状態!

このまま冷凍すれば、解凍するだけでいつでもメニューが一品増える、
主婦的目線でもとっても嬉しい食材です。

ですが実はこのワカメ、
世界的には海藻としてではなく、「害草」として有名だそう。
国際自然保護連合が制定した『世界の侵略的外来種ワースト100』にて、
ブラックバスやジャンボタニシなどの悪名高い生物とならんで、
見事ランクインしているんです。

http://bitly.jp/?c5sddnsv

そもそもワカメを食べるのって日本と韓国だけ、という
世界的には超ニッチな食習慣なんですね…。
手軽に採れるし、美味しいし、栄養もあるのに不思議です。

とりあえず我が家では、積極的にワカメを食べて、
地球環境保全にも貢献したいと思います!


さてさて、もう一つ、
春ならではの『山の幸』といえば、こちら!

2015-03-08-17-59-29

ふきのとう、です。

ちょうど早春、冬が終わった直後の一瞬しか採れない、という短い旬のせいで、
これまでいつも時期を逸していました。

なので「今年こそは!」と冬のうちから、
気温が上がったらぜひ探しに行ってみようと計画してまして、
ついに先日、その日がやってきたのです!

行った先は糸島某所。
ここは例年、夏場に行くと結構蕗が生い茂っているので、
期待できそうと以前から着目してました。

ですが、どんだけ探しても、見つからない!
ふきのとうの姿が、見当たらないのです。
野草採りって、こんなに大変なものだったんですね…。

土から目を出した瞬間を狙うのでなかなか見つからないのか?
それとも、山菜ファンからすごく人気で、根こそぎ採られてるのか?
理由は分かりませんが、2時間近く糸島の山を歩き回って、
やっと収穫できたのが、上の写真の量でした。

2015-03-08-15-49-29

とは言え、途中でこんな絶景の展望台があったり、
夏に向けて楽しみな場所を発見したりとか、
いろいろとその他の収穫は多かったです。

そしてこれが、その日の夜の食卓に上った、ふきのとう。

2015-03-15-01-18-43

定番のてんぷらです。

お味の方はというと、
野趣あふれるパンチある味、というか、
春の自然の息吹そのままの味、というか、
土の中のエネルギーがたっぷり詰まった滋味あふれる味、というか、
要するに、苦くて微妙でした…。

ただ、子供たちは自分で収穫したので、
美味い美味いといいながら食ってましたが。


ということで、春の海と山の食材を堪能した我が家。

大都市でありながらこんなに身近に自然を楽しめる福岡の町って、
やっぱり本当に素晴らしいなぁと、改めて実感した春の1日でした!



ではまた!



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■1993年7月16日 自転車日本一周旅行 第16日目
 ・スタート 5:00 北海道紋別郡雄武町
 ・ゴール  19:00 北海道斜里郡小清水町 
 ・走行距離: 約180キロ            
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前日、シェルター型のバス停でぐっすり寝れたせいか、
記録を見る限りこの日は相当な早起きして出発をしておりました。

午前中に流氷で有名な紋別市を通過。

ここから先は国道が内陸に入るため、
風の直撃が減り、昨日までとは違ってスイスイ進むことができます。

2015-03-09-01-39-04

正午ごろ、サロマ湖を通過。
まあ、通過と言っても、日本で3番目に広い湖だけあって、
湖が見えてから完全に見えなくなるまでに、3時間近くかかりました。

そして、サロマ湖を過ぎたら、いよいよ刑務所で有名な網走市だ!
と思っていたんですが、実は網走はまだまだかなり遠くて、
途中に「能取湖」という、これまた周囲20キロほどあるような湖があったりして、
とにかくこの辺りは、地図で想定するよりも町と町がものすごく離れてます。


日もかなり傾いた16時ごろに、やっと網走市に到着です。
すでにこの段階で、140キロも走破してました。

2015-03-09-01-38-33

せっかくなので、お約束の監獄を訪問。

さらに進むと網走市街地。

2015-03-09-01-37-18

何日かぶりに鉄道の駅を見ました(笑)。

そして、ここからしばらくは、JR釧網本線という名の鉄道が、
オホーツク海に沿って走っています。
途中、釧路湿原も通ったりする、本当に北海道感満載の路線です。

というわけで、そうこうしているうちに時刻も夕方になりました。
なので、今日はこの釧網本線の駅に投宿しようと、
網走の先のいくつか駅を見て回ったのですが…。
(ちなみに「見て回った」といっても、この辺りの駅間距離はかなり離れてます。)

駅にお店が併設されてたり、意外と有人駅だったりして、
ちょうどいい場所が見つからず。

結局この日も、バス停で眠ることになりました。


しかしまぁ、久々の180km。かなり疲れました。
ですが、今日通過したサロマ湖には、
そんなのとはケタ違いな、もっとすごい恒例行事があるんです!

それが、今年で30回目を迎える「サロマ湖ウルトラマラソン」。
その距離、なんと100㎞。
ウルトラマラソン好きの人たちの間で、「いつかはサロマ」と憧れられる、
たいへん格式の高い大会だそうです。

実は僕も、フルマラソンには出たことあるんですが、
42㎞でさえ、膝はがくがく、筋肉はパンパン、以後半年間体調不良、
というくらいのダメージでした。
100㎞なんて、いったいどうしたら自分の足で走れるんでしょうか?

いやぁ、ホント、エントリーする人、すごいですね。
心から尊敬します!


【 17日目につづく 】

【 1日目から見る 】


★あの釧網本線にも乗車!
   20年後の2017年に訪れた、
 網走旅行記は、こちら


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