福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2016年06月

先日、息子と今年初の筑後遠征に行ってみました。


日中だったのであまり期待してませんでしたが…

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結果的にはヒラタを2匹発見。

さらに、

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珍しいミヤマカミキリまで。

今度はぜひ、夜に遠征してみます。


ではまた!



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先々週、O海岸に行ってきました。

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まだ6月なのに、けっこうな人が。
すでに泳いでいる人もちらほら。

まぁ、気温も30度越えてるし、もう夏ですもんね。

そばの小川にも、小魚がたくさん。

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クレソンも生えてる清流が、海のすぐ横にあるなんて、
やはりO海岸は侮れません。

梅雨明けたら、ぜひ満喫したいと思います!



ではまた!



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ちょっと前ですが、家族で糸島に行った際に、
いつもとは変わったことをしたいなー、ということになり、
芥屋の大門遊覧船に乗ることになりました。

この遊覧船に乗るのは、私が小学校のころ以来数十年ぶり。
もう、あらゆることが記憶のかなただったので、ある意味新鮮です。

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こちらが、芥屋漁港に釣りに行く方にはおなじみかもしれませんが、
漁港の入口にある遊覧船の券売所。
こじんまりして、白地に青のカラーリングがオシャレです。

で、ここから1時間に1本くらいの頻度で遊覧船が出ています。
チケットを買うと、すぐに船がやってきました。


さっそく乗船すると、わずか数分で芥屋の大門が見えてきます。

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近くで見ると、なかなかに立派な柱状節理です。

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岩の端には、たくさんのウミウが止まっています。

船は、写真左の岬の突端を越えて、
陸地から見えない岩山の先に進んでいきます。

すると、目の前に広がるのは柱状節理でできた巨大な岩塊。

2016-04-09-15-58-43

私、こうした自然の造形美を見るのが好きで、
日本各地の様々な柱状節理を見てきましたが、
これほどのスケール感の場所はなかなかないと思います。

近すぎるがゆえに意識が低かったですが、
この柱状節理は、本当に見る価値のある自然遺産だと思います。

しかも、その下には、見事な洞窟まで。

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この洞窟がまさに芥屋の大門。
日本最長の海蝕洞です。

遊覧船は、果敢にもこの洞窟の内部に潜入していきます。

2016-04-09-15-55-53

船が入れる最奥部がこんな感じ。
この先に100メートル近く、この洞窟が続いているそうです。

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天井を見上げるとこんな感じ。
柱状節理の塊でこの岩山ができていることを実感できる眺めです。

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出口付近を見上げると、こんな感じで、
まるでカニカマのようにたくさんの柱状節理がくっついて、
この岩山、そして洞窟が形成されているのがよく分かります。

いやー、何度も言いますが、ここまでのスケールは、ほんとにすごい。


船はその後、芥屋サーフ側に立ち寄って、
そちら側の光景も見せてくれます。

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大門ほどではないですが、小さな海蝕洞も見られました。

この辺りの地磯は、立ち入りは難しいんでしょうが、
福岡近郊とは思えない迫力があって、
いい魚が狙えそうな雰囲気がプンプンですね。


ここまで来た後、船はゆっくりとUターンし、
再び芥屋漁港に向けて進路を取ります。

ただ、帰り道にもちょっとしたサービスがあって、
こんな場所にも立ち寄ってくれます。

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芥屋海水浴場先の地磯。
こうして海側から見ると、ここも雰囲気ありますねー。

まぁアクセスは相当難しいでしょうが。


てなわけで、ここを通りすぎるとあと数分で芥屋漁港。
こうしてわずか30分ほどの船旅が終了です。

短かったですが、なかなか中身の濃い船旅です。


ちなみにこの芥屋の大門、
やはりこのスケールは専門家が見ても素晴らしいようで、
私の愛読書「日本の地形・地質」にも、
しっかりと取り上げられていました。

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ホントに繰り返しになりますが、
こと柱状節理や海蝕洞に関しては、
ここまでのスケールの場所は日本でも数えるほどなので、
福岡に住んでる方は、ぜひ一度行ってみた方がいいと思います!


もし、行くのなら、お近くの桜井神社もおすすめです。

2016-04-09-14-49-35

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こんな昔ながらの雰囲気の神社、なかなかないと思います!

日本人心をくすぐられる、わびさびの効いたほんとに美しい神社ですよ。


ではまた!



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■1993年7月31日 自転車日本一周旅行 第31日目
 ・スタート 6:00 福井県福井市
 ・ゴール  18:00 福井県遠敷郡上中町(現三方上中郡若狭町) 
 ・走行距離: 約90キロ            
==========================

何者かの足音でふと目が覚めたのは、
深夜2時を回ったころでした…。


この日の宿泊地に選んだのは、
確率的に悪人が訪れる可能性が低いと思われる場所、
福井県立美術館。

hukuikenritubijutukan
★写真はウィキペディア様より拝借させていただきました。

建物の横にある、
雨よけの屋根のついた自転車置き場に寝袋を広げて、
半ば油断して安眠していたわけです。


なのに、この事態。

寝袋の中に完全に手足が入っており、
襲われたら抵抗の余地はありません。

「どうしよう…。」

焦りはするものの、状態的には寝起きのせいで、
頭も体も思うように動きません。

寝そべった状態で、襲撃者を見つめるしかない僕。

そして、暗闇の中から、そんな僕を眺めている襲撃者。

しばらく緊張の時間が流れた後、
先に動いたのは襲撃者でした。

手にした懐中電灯の光が、僕の顔に当てられました。
目が光に慣れず、まぶしすぎて何も見えません。

わずかに見えたのが、
こちらに向かって迫ってくる手。

「や・ば・い!」

その手の先に、握られていたのは…。


なんと、缶コーヒーでした。

そして、徐々に光に慣れてきた目に入ってきたのは、
その向こうにいる、帽子をかぶった警備員のおじちゃん!

「どこから来たんだい?」
「茨城です。」
「はぁ~、自転車で!大したもんや。とりあえずこれでも飲め。」
「ありがとうございます!」

みたいな感じで、缶コーヒーをいただきました。

聞けば、もちろんしょっちゅうではないですが、
ごくまれに、このような旅人が野宿に来ることがあるらしいです。

本来的には不審者として追い出さないといけないのでしょうが、
見てみぬふりをしてくださり、さらには差し入れまでしてくれた、
優しい心遣いに感謝です。

こうして結果的には円満に終わった真夜中の来訪者。

専門家に見守っていただけると、安心して眠れます。
お陰様でその後数時間、
いつもの野宿とは比べ物にならないくらい安眠でき、
英気を養うことができました!

―――――

そんなわけで朝イチには県立美術館を出発。

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まずは記念にJR福井駅に立ち寄り、
そこから、敦賀に向けて出発します。


福井から敦賀って、地図で見ている限りは
さして特徴のない海岸沿いのルートだと思ってたのですが、
実際に走ってみると、結構山がちで険しい道のりです。

本当は、昼には敦賀について、
ご当地グルメである「ソースカツ丼」を是非とも昼食に、
と思っていたのですが、
残念ながら昼までに敦賀に着くことはかないませんでした。

ちなみにソースカツ丼とは、今でこそメジャーですが、
「ご当地グルメ」「B級グルメ」と言った単語すら
開発されてなかった1990年代は、
まだ北陸以外では食べることができず、
私にとっては、未知で、期待感いっぱいの食べものでした。

so-sukatudon
■北陸ソースカツ丼イメージ 
 写真は自然人さんサイトより拝借させていただきました。


だからこそ、ここ北陸まで来て、ソースカツ丼だけは譲れない。

ということで、国道沿いにたまに現れるドライブインを覗きつつ、
あわよくばソースカツ丼にありつけるよう画策。

そしてついに、
敦賀に入る直前のお弁当屋さんで、憧れのソースカツ丼を発見!

さっそく購入して、いざ、実食!
結果は…?


いやー、普通でしたね。
見た目通りのただのとんかつを載せたご飯。
それだけに、とんかつのクオリティに相当左右されます。

そういう意味では、弁当屋さんとかではなく、
ちゃんとした洋食屋さんとかで食べるべきものなんでしょうね。
勉強になりました。


ということで、いろいろ寄り道したせいで、
予定よりかなり遅い昼過ぎに敦賀駅に到着。

2016-06-17-00-03-58

ここからは、数日にわたって走ってきた国道8号線を離れ、
若狭湾沿いに、京都は丹後地方を目指します。


ですがまぁ、この先もなかなかルート的には起伏が多く、
そう簡単には進めませんでした。

結局、30キロほど先の三方五湖に着いたころには日も落ち始め、
何度も坂を上り下りした足も、かなり疲弊気味。

仕方ないので、いつもよりちょっと早いですが、
今日は夕方6時には走るのをやめ、ゆっくり過ごすことにしました。 

Tomura20090830
■JR戸村駅(ウィキペディアより拝借させていただきました。)

この日の夜に泊まることになったのが、
ごらんのJR小浜線「戸村駅」。

結構お客様の多い駅だったので、
終電までは適当に街をぶらぶらして、
終電後にここで就寝。


考えてみれば、この日は7月の最終日。

1か月もなんとか旅をつづけることができ、
振り返ってみて、ちょっとだけ感慨深い気持ちになった、
そんなおぼろげな記憶もあります。

ですが、それよりもむしろ鮮明に覚えているのが、
この戸村駅の虫の多さ。

耳元を蚊がプンプン飛び回り、
足元はアリがワサワサして、全然安眠できません!


まぁ、いい夜もあれば悪い夜もあります。
1か月もたてば、悪い夜もそれなりに受け入れられる余裕も出てきました。

さて、明日からはいよいよ8月。
ルートもついに西日本へ。

早いもので旅はもう折り返し点を過ぎました。
残りの日々を大切にしながら、さらに進んでいきたいと思います!


【 32日目につづく 】

【 1日目から見る 】


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