福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2017年02月

2月19日 晴れ/風強 波ややあり         
小潮  気温13℃ 干潮/21:46  満潮/翌04:37      
釣行時間 22:00~24:30

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先週日曜夜、
小潮は厳しいと分かってきたにもかかわらず、
どうしても釣りをしたい衝動にかられ釣行。

出かけてみると、潮位は低いわ、風は強いわで、
かなり苦戦が予想される雰囲気です。


で、結果はというと…、
玄界灘~博多湾東部、博多湾中央部と3カ所巡って、
2時間以上釣り続けて、

image

1ヒット1キャッチ。

ボウズじゃなくてよかったですが、
やっぱり改めて小潮が厳しいことを実感しました。


ではまた!


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2月16日 晴れ/風ややあり 波ややあり         
中潮  気温15℃ 干潮/18:47  満潮/翌01:08      
釣行時間 23:00~24:00

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博多湾は中潮がいい…。
何となく法則が分かってくると、
その真偽を確かめたくなるのが人間。

ということで、
中潮のこの日、博多湾に出撃しました。

翌日仕事が早いので、1時間1本勝負です。

ちょうど時間的には上げ7分の絶好の潮位。
期待して投げ始めて数投目に…

2017-02-16-23-01-02

チビですが、明快なアタリでガルプをぱっくり。
やはり活性が高いようです。

さらに5分後には、

2017-02-16-23-05-16

ちょいサイズアップ。

やっぱ中潮だからでしょうか、
アタリの数はこれまでよりも多い気がします。

そんな中潮信奉が確信に変わったのが、
数投後にヒットしたこいつ。

2017-02-16-23-18-54

一気にサイズアップした24センチ。

一瞬ゴミがかかったのか、と思うような地味なアタリでしたが、
下に向かってパワフルにグングン引いて、
なかなか楽しめました。

2017-02-16-23-19-59

博多湾でこのサイズなら、十分満足ですね。


ということで、わずか1時間でしたが、
まずまず楽しめる釣行となりました。

やはり、「博多湾は中潮がいい」、
この説は、間違っていないようです!



ではまた!


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■1993年8月20日 自転車日本一周旅行 第42日目
 ・スタート 6:00 兵庫県赤穂市   
 ・ゴール  10:00 兵庫県姫路市 
 ・走行距離: 約40キロ            
==========================   

自転車日本一周旅行42日目。

本日は、
自転車旅行において、いや、旅においても、
最もやってはいけない失態をやらかしてしまいました。

そう、
命の次に大切な、
あるモノを無くしてしまったんです…。

---

ことの経緯はこんな感じ。

朝6時に、宿泊地である赤穂浪士ゆかりの大石神社を出発。

赤穂市から大阪市は、おおよそ150キロで、
目的地にするには大阪はちょうど良い場所。

しかも好都合なことに、
当時仲の良かった友達が大阪は豊中市に住んでいました。

これはもう、今夜、泊めてもらうしかない!

そこで、さっそく友人に連絡を取るべく、
国道2号線沿いにあった電話ボックスに入って、
友人の家に電話をかけてみることにしました。

財布からテレフォンカードを取り出し、
公衆電話機にカードを挿入。
繋がらなかったときにすぐにカードを戻せるよう、
財布は電話機の上に置いたまま、プッシュボタン押して発信。

が、あいにく留守電。

ちょっと出かけてるだけかもしれないので、
しばらくたってからかけるといいのかもしれません。

そう思って、再び先に進みます。

そして姫路市に着いたころ、また公衆電話を発見。
もう一回電話してみましょう。


と、思ったら、

あれ・・・

あれれ・・・

あれれれ・・・

財布が・・・な・・・い!


そう言えば、さっき電話した時に、
電話機の上に置いたままだった!!

しまったぁぁぁぁ・・・。

猛ダッシュで国道2号線を、岡山方面に戻ります。

そして電話ボックスに飛び込み、電話機の上を見てみますが
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
当然のごとく何もなし…。


やられた!

あーあ、現金おろしたばっかりなのに…、バイトして貯めた軍資金なのに…と、まずはたいへんな喪失感に襲われましたが、そんな感情に振り回されている場合じゃありません。だってこれって、大航海時代で例えれば、船の中に積んでいた食料を全部失ってしまったのと一緒。つまり、このままでは生き倒れるのは時間の問題なのです。だからもう現金はあきらめていいので、キャッシュカードだけでも戻って来れば御の字。なのでここは犯罪者心理に立って対策を考えます。犯人は、現金さえ手に入れば、足がつきやすく下すのも面倒なキャッシュカードはわざわざ盗まず、むしろさっさと捨てて証拠隠滅を図る可能性が大。ということは、現金を抜き取った財布が、周囲に捨てられている可能性も大。われながら素晴らしい推理。ならば、と、電話ボックス近辺のゴミ箱や藪の中を血眼になって探してみました。ですが、推理に反して、見つかるのは空き缶とゴミばかり。どこにも財布の姿はありません…。


あぁ…、どうしよう。もう、途方に暮れる以外ありません。


やっとここで、自分がやらかした失敗の重大さに気づきます。
見知らぬ町で、突然の一文無しに。
しかも外界との交信手段である、テレフォンカードすらない状態。

頼れるのは、
どんな状況でも漕げば前に進んでくれる自転車のみ。

どうしていいか分からないので、
自転車に乗って、財布が届いてるかもしれない
近くの交番に行ってみることにしました。 

---

交番で対応してくれたのは、年配の警察官。
ことの次第を説明し、遺失物届を提出。
でも、返ってきたのは、至極冷静なこんな話でした。

「気持ちは分かるけど、
 ウチらも拾得物として届けられるのを待つしかあらへん。
 届けられる可能性もあれば、見つからへん可能性もある。
 ウチらができるのは届いたら連絡することだけや。」
 (適当な再現関西弁ですみません・・・)

まぁ、現実的にはその通りですよね。

「せやから、ほら、これでまずは飯を食うてや。
 旅行中なら姫路に長居もできへんやろうし、
 親類に連絡するなり、あとは自分で解決しいや。」

そういって警察官のおっちゃんが、
電話代、そして昼飯代として、1000円をおごってくれました。

文無し、連絡手段なしの私には、とてもとてもありがたい心遣い。
ありがとうございます!


心遣いに応える意味でも、
もう、財布が見つかるかも、という運しだいのことに賭けるのはやめて、
現実的な手を打つしかないでしょう。

つまり、迷惑はかけたくないのですが、
ここは、警察おっちゃんの言う通り、親を頼るしかありません。

というわけで再び電話ボックスへ行き、
貸していただいたお金で、
恥ずかしながら、福岡の実家へ電話。

突然の息子からの連絡に、母親も驚いたのか、
しばし絶句してました。
そりゃそうですよね。いい年して、まさか旅先で財布無くすなんて。

とは言え、文無しで息子を野垂れ死なすわけにもいかないので、
急きょその日中に、姫路までお金を持ってきてくれることになりました。

あぁ、とりあえず助かりました!

---

親を待つ間、やることもないので、姫路城に行ってみました。

2017-02-22-22-46-36

国宝である姫路城は、ぜひ自分の目で見たかった場所。

だったんですが、
こうして親に迷惑をかけてしまっている最中では、
全然見る気が起きません。

天守閣の中に入るお金もないですし、
結局約束の時間まで、城のふもとのこの公園で
ただ無為に時間を過ごしておりました。


その後、ついに約束の時間。
自転車でいそいそと姫路駅へ。
そして無事、母親と落ち合うことができました。

ホントに今考えても、この旅が完遂できたのは、
この時助けてくれた親のおかげですし、
そもそもそんな余裕のある学生生活をさせていただけたこと自体、親のおかげ。

にもかかわらず母親は、
姫路城の見える駅のソバ屋で、息子と一緒にざるそばを食べただけで、
せっかくの姫路を楽しむこともなく帰っていきました。

---

再び一人になったその夜、
先に進む気も起きなかったので、
再度、姫路城の見える公園へ。

2017-02-22-22-46-50

人も少なくて安全ですし、
気持ちを整理するにはぴったりの場所です。

キャプテン翼ふうに言えば、泣いても笑っても明日は訪れるわけですし、
どのみち家に帰るには、明日から再び旅を始めなければいけません。

2017-02-22-22-47-55

改めて、この苦境を助けてくれた親に感謝。
そして、そのきっかけを与えてくれた警察官にも感謝。

ライトアップされた姫路城を見ていると、
もう一度頑張って残りの旅をきっちりと完遂して、
助けてくれた方々に恩返ししよう、という気持ちになりました。

この姫路城のように、見たかったものを自分の目で見ること、
それは時間のある今しかできない経験です。

今日は本当に、
とても恥ずかしいというか、情けない失敗をしてしまいましたが、
それに負けず、明日からまた頑張って、
今しかできない経験をしていきたいと思います!


(なんて言いながら、20年たった現在も
 未だに財布無くして家族に迷惑かけてしまったりする自分がいまして、
 全然当時から成長できてなくて恥ずかしい限りです・・・。)



【 43日目につづく 】

【 1日目から見る 】


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2月7日 晴れ/風少 波少         
若潮  気温8℃ 満潮/19:04  干潮/翌01:50      
釣行時間 23:00~01:00

------------------------ 

前回釣行の3日後、
博多湾に短時間釣行に行ってきました。


いつもは生命感にあふれる博多湾ですが、
小潮、若潮と微妙な潮が続く最近は反応が悪く、
この日も全然アタリがありません。

1時間近く粘って、構造物の陰から
やっとこいつを引っ張り出せました。

image

チビメバルですが、
渋い中で粘って釣れるととても嬉しいですね。


ただなんとか、もうちょいいいサイズの
引きを味わって帰りたいもの。

ということでさらに粘ってみます!

隈なく魚を探して、
やっとこさセイゴの付き場を発見。

そこからまずは1匹目。

image

史上最少の極小セイゴ!

そして2匹目。

image

こんどは今日イチまともな魚で、
それなりに引いて楽しめました。


みたいな感じで、苦戦はしたものの
結局この日は3ヒット3キャッチ。
ここ数日の状況を考えると、まずまずの結果じゃないでしょうか。


ちなみに、
けっこう通って分かってきたんですが、
博多湾って、中潮以外はいまいちですね。

大潮もあまり釣れないし、
若潮長潮はホントに活性が落ちるように感じます。

しかも、以前も書きましたが、潮位が低い時も反応が鈍い印象。


逆に言えば、その辺を踏まえてうまく対策を考えれば、
今後はもっと釣れるようになるかもですね。

引き続き頑張ります!


ではまた!


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■1993年8月19日 自転車日本一周旅行 第41日目
 ・スタート 6:00 広島県尾道市   
 ・ゴール  19:00 兵庫県赤穂市 
 ・走行距離: 約160キロ            
==========================   

AM5時半。
昨日と同じように、今日も良い天気。
また暑くなりそうです。

尾道駅は、さすがは山陽本線の主要駅だけあって、
朝から結構なお客さんの数。
通勤客に不審者と思われたらイヤなので、
6時には荷物をまとめて出発しました。


7時過ぎには広島県東部の中心都市、福山を通過、
そして8時には岡山県に到達。

image

ここから50キロほど走ると、美観地区で有名な倉敷。
さらにその20キロ先は後楽園で知られる岡山。

お昼頃に到着する予定だし、
せっかくだから今日は倉敷と岡山を見学してみよう、
そんな計画を考えながら、東へ、国道2号線をひた走っていきます。


そして正午。そろそろ倉敷に着くころ。
地図を見る限り、国道2号は倉敷の中心部を通っているので、
2号線を走っていれば、きっとそろそろ倉敷の町中を通るはずです。

なのに、
どこまで行っても周りの景色はぜんぜん町っぽくなりません。
それどころか、むしろ田園が広がり始めるくらい。

そう、実は私、当時は車を持っていなかったせいもあり、
『バイパス』という概念を理解しておりませんでした。
なので、知らず知らずのうちに
国道2号線旧道ではなく、倉敷バイパスに入っており、
倉敷市街を大きく迂回するルートを取っていたのでした。

しかもこのバイパス、
そのままの勢いで岡山バイパスに連なっており、
岡山市もスルーするルートとなっています。

あらら・・・倉敷と岡山見学するつもりだったのに、
これでは計画倒れです。

まぁでもそこまで後楽園に思い入れがあったわけでもないので、
気にせず、そのまま進むことにしました。


しかし今日は、ホントに暑いですね。
確かこの年の夏は、
全体的に天候が悪く冷夏だった気がしますが、
今日だけは例外です。

暑さとだるさで、午後になってスピードがかなり遅くなってきました。

しかも岡山を過ぎると、国道2号線は山間の路線となり、
道幅も狭まって、片側1車線となります。

そうなると起きるのが、渋滞…。


渋滞なんて、自転車旅行なら関係ないじゃん、
と思われる方も多いと思いますが、実際には関係大ありなんです。

山間の国道って、まさか自転車で走ってる人などいるわけない、
という思い込みから、全くと言っていいほど
自転車に気を遣ってもらえないんです。
特に危険なのが、左折時のいわゆる巻き込みと、
渋滞車列の死角から現れる右折車。

この時も、備前市のコンクリート工場入口で、
右折してきたミキサー車と危機一髪のタイミング。
わずか数秒通過が遅れてたら、
完全に轢かれてしまうところでした。


そんなこんなでもう国道2号は恐ろしくなってしまったので、
備前市を過ぎたところで、国道250号線にルート変更。

時刻はもう5時なので、
走れるのはあと2時間ほど。

日も陰ってきてようやく気温も下がり、
沿道のJR赤穂線というローカル線にそって、
夕方のサイクリングを楽しみました。

そして午後7時。
到着したのは、忠臣蔵で有名な兵庫県赤穂市。

2017-02-28-23-13-34

そろそろタイムリミットなので、今夜はこの町で宿泊場所を探すことにします。

まずは町の中心の赤穂駅。
うーん、人多すぎてとても無理。

近所の公園とかも、雰囲気がいまいち。

どこかいい所ないかなぁとあてもなくぶらついていると、
「大石神社」という案内表示が…。
なんか良さげなので、ちょっと行ってみましょう。

ooishijinjya
★グーグルストリートビューの大石神社

お!人もいないし、静かでなかなかいい所じゃないですか!
しかも、47人の赤穂浪士を祀った神社だそうで、
話のネタにも最高の宿泊場所。

ちょっと楼門の軒下(上写真の右下部)を貸して頂き、
この日の寝床とさせていただきました。


しかしまぁ、話のネタに最高と思ったこの宿泊地ですが、
実はその後の人生でこのことが会話のネタになったことは、
一度もありませんでした。

晴れてこの記事で、
人生で初めてこのネタにふれることができて、
とても良かったです!


ではまた!



【 42日目につづく 】

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